【鼻整形】自己軟骨を用いた鼻整形の注意点を詳しく解説!

今回はDI整形外科のジョンヨンイク院長先生が自己軟骨を使用した鼻整形における副作用について忙しい合間を縫って解説してくれました!

少し専門的な内容なので鼻整形を本気で考えていらっしゃる方には必見です!

 

 

 

肋軟骨の特徴

自己軟骨は軟骨が入るもので、肋軟骨だと思っていただければいいと思います。

平べったい形や、直線状ではなく曲線を描いています。使う位置によっては張力の影響を受けてしまうので

薄切りにしたり、削って使うと……ズレが生じます。このズレや歪みをワーピング現象といいます。

元々の形を維持できずに形が変わってしまうのです。

よって、多くの人がこの歪みのせいで自己肋軟骨を使ってはダメだ!

と、言いますがそれが本当に問題であれば……自己肋軟骨は使えませんよね?

肋軟骨などはとても大きな軟骨なので、どの部位に使うかによってワーピング現象を防ぐことができて適切に使用すればワーピング現象による問題もなく使うことができます。

ワーピング現象を防ぐには??

ワーピング現象は軟骨が曲がる現象をいうのですが、前述のような理由のため私たちは基本的に肋軟骨を採取して、採取後の様子を確認します。

確認過程はただ観察をするのではなく、採取後に挿入する形まで作り生理食塩水に浸けておかなければなりません。

その後削った形によってワーピング現象が発生することもあります。その時はその削った形に技を加えなるべく直線になるように作り、必要であればワイヤーを活用して曲がりを防ぐ追加処理をすることもあります。

しかし曲がりがでる例は、僕たちが軟骨を削る位置を決めたら、普通はそうはなりません。

また鼻先に使用する軟骨は鼻筋に使用する軟骨とは位置が異なるので……曲がる確率がとっても少ないです。

通常ワーピング現象をお話する際は1部だけ削って活用しますが、曲がらない性質を維持することができます。

そのようにワーピング現象を予防しています。

たまに高い位置にある大きな軟骨は量が多く削って色々活用ができるので、大きな軟骨を採取して使用する方がいるのですが、部位によっても出てくる張力が異なるといいます。

軟骨を削って使う過程から曲がる現象が発生する場合も多く、削って切り活用する時にはかなり曲がってしまい使えないほどにその過程がひどいと言えます。

万が一手術中そうなってしまったら……?

「肋軟骨がワーピングのせいで使うことができないのか~」と思われるでしょう。医者も。ですが、手術の方法によってはそうとは限りません。

そして多くの病院が切って使う理由は、一般的な鼻の手術が中隔のような軟骨の切片を本人の元々の鼻中隔に重ね合わせる形で手術するのは、肋軟骨を採取するのと方法で手術するんです。

寄贈の肋軟骨を活用する場合にも同様の手術法を使います。

軟骨を薄く切ってまるで中隔軟骨を使うように。

しかし、この方法自体が肋軟骨にワーピングを発生させる可能性があり、部位によっては吸収率を高めてしまう可能性もあるので、私たちが肋軟骨を使う目的は再建です!

 

 

 

 

鼻の再建

このような目的で活用する時はこの方法は合いません。肋軟骨をなんとか採取して代用すると経験上吸収率が上がります。私もYouTube動画を見てみたら肋軟骨が吸収率が高いという話をされているものがありました。肋軟骨を代用して使ってみたり、切片として使った人の経験かと思います。

なぜなら医者たちも肋軟骨を扱ってみると多様な試みをしてみるのですが、思ったより吸収率があがります。

さらに問題が筋膜でキレイに包まれて使っても真皮と同じ位置に異なる吸収差があるためにデコボコな感じが出てくることがあります。

そのため軟骨を代用することは個人的にはおすすめしません。

 

軟骨を代用するのは形を作るには簡単な方法ですが、予測不可能なことが起きる可能性が高いために正しい方法を選択して活用しなければと思います。

 

そして肋軟骨を使う際には、なるべく手術を再建する方式で!!

患者さんの立場からは術後自分の鼻の中に何が入っているのか分かりません。

最近YouTubeで様々な話をするじゃないですか?何が合っていて、何が間違っているのか……、 私の方法が良い、あの人の方法が良い……。などといった様々な内容の話がありますが、医者たちはみんな考えと経験が違うので本人の持つ経験の中から制限された説明をするしかありません。
すると、患者は病院によって話が異なるので信じることしかできませんよね。

私は医者の立場から再手術をしてみると本当に衝撃的な部分を多く見ます。

ケース1

ある方が鼻中隔軟骨をやっている、ということでうちに来院して手術をすることになったんですが始めてみたら中隔軟骨があったんです。

あったのですが……中隔軟骨に似ているからいいだろう、と考えたのかシリコンシートだったのです。

ケース2

患者さんが以前の手術で肋軟骨を採取して使ったと聞き採取した部分には傷があったので私たちは傷を最小限にしなくてはならないので、既存の傷の範囲で同じように入り上や下の軟骨を採取しようと計画していたのですが……入ってみると軟骨がすべてあったんです!

患者さんの話では以前の手術で使ったと思っていたけど、実は使ってなかった可能性が高いでしょう。

手術の際重要な点

どんな理由があるかは私たちには性格には分かりませんが、鼻の手術で重要な点は……

私たちが手術をして閉じたら患者さんはどうなっているか知る由もありません。

次に再手術をする医者は知ることになるでしょうけど、再手術も熟練されていないと以前に

どんな手術をしたのか、推測が難しい場合も多いです。なので、信じられる病院を探すのが

一番重要だと思います。

本人の技に自信を持っていて、手術に対し誇りを持って働く整形外科のお医者さんに出会えれば

ありえない事態を経験しなくて済むのではないかと思います。

最近は情報が溢れています。情報がYouTubeをはびこっていて……専門家の話なので

100%間違っているわけではありません。

しかし、医者同士でも経験差があるので病院を利用する消費者の方たちは専門的な知識は分からないかもしれませんが……専門知識のなかで正しい知識を選択する能力育てるのが、手術を成功させる方法の一つではないかと思っています。

いかがでしたか?

ジョンヨンイク先生の症例には驚いた方も多いんではないでしょうか??

病院選びは大事だ、といわれる理由はこういうことだったんですね!!

まずは納得のいく方法を選択できる知識をたくさん知ることが、完璧な鼻を目指せる近道になりそうですね♡

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