美容整形は常識?韓国女子の「整形事情」とは?
お祝い整形やランチ整形という言葉があるように、韓国では気軽に整形を行う人が日本よりも多くいます。
それには外見主義である韓国の特徴が少なからず関係しており、就職や結婚などあらゆる場面において容姿が関係する場面が多くあるためです。
日本にもありますが韓国は“外見至上主義”という考え方が強く、評価基準は外見が重要視されています。
美容整形や化粧品が流行する前から、漢方などの美容法が数多く存在するのは韓国人が古くから美に対する強い関心を持っていた証でしょう。
そんな美の追求を惜しまない韓国女子の整形事情や、なぜ韓国では整形が常識とされているのかについて解説していきます。
整形を隠さない韓国人の整形事情
日本では整形を隠したがる風習がありますが、韓国ではあまり隠す人はいません。大学入学前に両親から子どもへ整形をプレゼントすることも少なくないほど、整形への意識はとてもオープンです。
家族や友人などと整形に関する情報を交換し合ったりと、公共の話題としても整形があがるほど、韓国での整形は珍しいものではありません。
ソウルの地下鉄内には美容整形の広告が所狭しと並んでいます。二重整形に関しては高校在学中にする人が多く、韓国人の友人曰く卒業近くになると学年の約半分の学生が二重整形をして登校してきたこともあったそうです。
日本人は整形直後の外出を避ける傾向にありますが、韓国人はマスクやサングラスなどを着用して、ダウンタイム中でも外出をします。スーパーやバスの中など、公共の場において目などにテープが貼られている人を見るのも日常茶飯事です。
日本よりも整形に対する抵抗は少ないように感じられます。例えば、今をときめくアイドルや女優などがテレビで美容整形を告白している人が多くおり、高校生での整形も親が卒業祝いに整形手術をプレゼントするという話もよく聞きます。日本でも以前よりも整形がカジュアル化している傾向はありますが、韓国と比べるとまだ整形の風当たりが強い印象を受けます。
整形した韓国女子の感想は?
韓国での整形はファッション感覚ともいわれています。日本では、カウンセリングから実際の手術まで約2週間以上もの時間がかかりますが、韓国では早くて翌日に手術をすることが可能なため気軽に整形できるのです。また韓国の美容整形費用には、麻酔料やカウンセリング料も含まれており、日本での整形よりも比較的安い費用で整形をすることができます。
「元々顎が出ていてコンプレックスだったけど、コンプレックスをなくして堂々とできるようになり、友達からも顔の形が綺麗になったと言われるようになった」
「瞼に脂肪が多く非常にコンプレックスで悩んでいたが整形後は満足している」
「目を大きく見せたくて整形した」
こうした声も上がっています。
韓国人に人気な整形部位は?
韓国でも日本と同じように、顔全体の整形よりも部分的な整形の方が流行っています。
目や鼻、輪郭整形など、人気の整形箇所は日本と同じです。さらに日本では、見ただけではあまり気づきにくいような自然な顔への整形が一般的ですが、韓国では二重まぶたや高い鼻に白い肌など、同じような顔を目指す傾向にあります。
韓国人は輪郭整形が人気
日本では目や鼻が人気の整形部位ですが、韓国ではトップ3に入るほど、輪郭整形が人気なのです。顔の印象が劇的に変化することから、韓国ではVラインといった形の輪郭が人気で、骨を削り顔まわりをシュッとさせる手術になります。一方でこの整形に失敗した場合、命に関わるほどのリスクが伴うため、簡単にできる整形とは言えません。
また、骨を削る勇気がない人でも手軽にできる輪郭注射も人気が高いです。骨削りの輪郭整形よりも効果は一時的ですが、施術時間10分以内のものも存在しており比較的手軽にできる注射です。
二重整形は鉄板
ポピュラーな整形は二重整形です。二重整形に関しては、もはや整形手術とは言わないといった意見をよく耳にします。また、芸能人は男でも美容皮膚科に通っていると公言している人も多く、男女関わらず美肌への意識が高いことがうかがえます。
日本においても整形する人が最も多い二重手術は、韓国でも最も多く整形されている部位になります。
二重まぶたの手術には切開方と埋没方があります。ともに日本では約20万円ほどかかるのに対し、韓国では約10万円ほどで整形できてしまうため、日本人が韓国に訪れ二重まぶたの手術をすることも多くあります。他の部位よりも比較的安価に手術ができることから、二重整形は非常に人気が高い整形になります。
メスを使わない埋没法もあり、メスを使う切開法でも大掛かりな手術ではなく日帰りでできます。気軽で回復も速く、安価であるにも関わらず顔の印象を大きく変えることができるので人気となっています。
韓国人の鼻整形事情
日本人にも多く不満を持つ人がいる鼻は、やはり韓国でも人気の整形部位となっています。韓国には鼻専門の整形外科が存在するほど、鼻整形はポピュラーであると言えます。二重まぶたにする手術よりも先に鼻を高くする手術を受ける人も多くいます。
鼻の整形は主にヒアルロン酸や軟骨を入れ、鼻自体を高くするものが多いですが、鼻筋にヒアルロン酸を注射し通った鼻筋を成形するフィラーと呼ばれるプチ整形も存在します。
何歳から始める?何歳までやる?韓国人の整形年齢事情
韓国では、18歳以下の整形には親の同意が必要とされています。
しかし、昔は大学入学前が多かったものの、今では親が子どもに整形を進めるケースも多く、19歳以下の整形件数も増えています。子どもの将来を心配した親が整形させたり、大学受験合格のお祝いとして親が子どもへ整形をプレゼントすることもあるのです。
発達途中のうちは慎重に整形をしなければなりませんが、二重は比較的若いうちから整形できる部位とされており、中学生のうちに二重手術を経験する人も増えています。
卒業写真を撮影する前に行ったりするそうです。
また若い人だけではなく、年齢老化によりまぶたがたるんでしまった中年層の人々も、たるみ除去などのために整形を行うことがあります。韓国での美容整形には中学生頃からというラインはありますが、基本的に年齢の偏りなどはなく全年齢に流行しています。
40代50代になっても整形をする方はおり、年齢を重ねるとアンチエイジングなどの治療をされる方も多くいます。
韓国人の整形、価格の相場は?
プチ整形から大きな整形などさまざまですが、基本的に韓国での美容整形は日本よりも安価で行うことができます。
韓国での二重整形は、埋没で約束5万円から、切開で約10万円からで手術できます。これを日本で行うと埋没で約8万円から、切開で約20万円からと高くなってしまいます。
また鼻の整形でも、韓国でのヒアルロン酸注射は約1万円からなのに対し、日本では約5万円からとかなり高いです。他にも、韓国ではエラへのボトックス注射が約5千円でできたりと、とても安い費用で美容整形を行うことができます。
あまりに安いと仕上がりや技術面が心配になってしまいますが、安価な理由として、韓国での美容整形の需要の高さが挙げられます。
なぜ韓国人は整形が普通なのか
どの国においても身だしなみや清潔感は重要視されますが、韓国では容姿も重要視されるうちの一つなのです。中には就活の際の求人条件として容姿端麗を挙げる企業もあり、履歴書などで身長や体重の記入を求められることもあります。
今や美容大国・整形大国と呼ばれる韓国ですが、そう呼ばれる以前から容姿に対する価値観は日本よりも厳しいものでした。生まれた頃から外見を評価し、韓国人の国民性からか容姿に関することを包み隠さず言う傾向があります。そんな中で外見を強く意識するようになり、自然と美容整形を行う人も多いのです。
整形経験者のリアルな声
外見主義である韓国において美容整形を選択した多くの人は、整形によりコンプレックスが改善され自信を持つことができたそうです。また、整形経験者のほとんどが、人からの評価やモテるためではなく、自己肯定感を上げるために行っているのです。整形をすることで満足できる容姿になり、人生ががらりと変化する人も多くいます。
美容整形をして就職活動が成功したという方もいました。
「大学卒業後、何回も履歴書を出しましたが、度々落ちました。私より劣る友達が就活が終わってるのを見るとますます自信を無くしました。私が志願する業界って外見を重視する業界だったので悩みに悩んでコンプレックスだった顔を変えてからまた履歴書を書いてみることを決心しました。(中略)就活がこんなに早く終わるとは思わなかったので、今も信じられません(笑)手術後に自信もかなり持てるようになりました。『就職さえ出来れば、、』と思っていましたが、今はどこに行っても『可愛いハート』という反応です!!」
上記のように整形をしたことで明るく前向きになれた方という方が多くいます。
韓国人が考える整形で気をつけるべきこと
日本に比べるも経験豊富な医者がたくさんいたり、安価な費用で美容整形を行える韓国ですが、気をつけなければいけない点もあります。
韓国での整形は安い料金で気軽にできてしまうからこそ、自分自身でしっかりと線引きをする必要があります。一部分を整形し、また違う部分が気になってしまい、何度も何度も整形を繰り返し、最終的に元に戻れないところまでいかないよう、整形に対する決まりを自分で作ることが大切です。
整形を繰り返す人の中にはほとんどの部位を整形してしまい、もうどの部位も施術のしようがないにもかかわらず整形をしたいと訴える人が少なからずいます。そうなる前になりたい顔や目標をきちんと定め、やり過ぎてしまわないようにすることが重要です。
韓国整形事情のうそ・ほんと。整形しない理由
韓国が“美容整形大国と”呼ばれる故、ほぼ全員が美容整形をしていると思われるかもしれませんが、もちろんしない人もいます。しない理由としては、「顔や体にメスを入れることがこわいから」や「整形後のダウンタイム時が不便だから」「美容的な面をより気を付けなければならないから」などがありました。しかし、しないと答えた人たちも「整形する本人が幸せであればいい」と考えており、整形に否定的な見方があるわけではないので、やはり日本よりも整形への抵抗感は少ないようです。
韓国での整形。あなたはどう考える?
整形にはたくさんのお金と時間、努力が必要です。
せっかくの整形を無駄にしないためにも、正確な情報を集め真実を見極めることが大切です。
実際に韓国で整形を行う日本人に多いのが、コミュニケーション不足による失敗です。
韓国の整形外科には、日本語を理解できる人や通訳の人がいることが多いため、安心かのように思われますが、やはり、自分自身と医者とで直接コミュニケーションを取れるわけではないので、認識のズレが生じる場合があります。
失敗を生まないためにも、何度もカウンセリングを受けたり何件もの病院を回ったりと、納得できるまで情報をたくさん集めることが重要です。
ぜひ、納得してきれいになってくださいね♪
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